色紋付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:50 UTC 版)
スタッフが容易に識別出来るように、笑点メンバーは衣装の色によりラベリングされている。談志時代の頃から導入されていたが、その当時はカラーテレビの普及率が低かったことから、1968年(昭和43年)から1969年(昭和44年)までの冬場数カ月限定で着用していた。談志の降板後は落語家ではない司会者の前田のみほぼ毎週着用していたが、1970年(昭和45年)秋口ごろからはメンバーも毎週着用するようになり、司会が三波に交代した後でほぼ現在の形に定着した。 大喜利メンバーらがカラフルな色紋付を着用するようになったのは、カラー放送用の映像の色調整をするためだったと言われている。そのため当時のメンバーらは深く考えずに自分の好みの色など適当な色紋付を選んだが、これが番組本編内で定着して現在に至った。 例年8月の放送(24時間テレビを除く)では、週替わりでメンバー全員が同じ「笑点」の柄の入った浴衣もしくは白色の麻の着物で登場する。 2022年2月の時点で番組で用いられている色紋付は、銀鼡色・水色・薄紫色・橙色・黄色・桃色・若草色・朱色の8種類となっている。
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