色空間と無彩色とは? わかりやすく解説

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色空間と無彩色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 02:13 UTC 版)

無彩色」の記事における「色空間と無彩色」の解説

マンセルHLSHSV(HSB)、NCSオストワルトなど色相を使う色空間では、無彩色色空間の上端と下端を結ぶ線である。オストワルト等色相面同一色相切り出したものでは、無彩色通常上下に走る一辺である。色相は定義できないのであるか、無定義である。つまり、無彩色の色は明度(あるいは黒色量・白色量)だけで決まり色相変わっても色は同じである。 一方RGBXYZCMYなど原色を使う色空間では、無彩色の各原色量は等しい。RGBなら R = G = B である。ただしCMYKでは、無彩色はK(黒)のみを使って表されC = Y = M = 0 である。 L*u*v*・L*a*b*・YPbPrなど、明度2つ色情報で色を表す色空間では、明度以外は0(たとえば a* = b* = 0)である。ただし、xyYでは、x = y = 1/3 が無彩色である。

※この「色空間と無彩色」の解説は、「無彩色」の解説の一部です。
「色空間と無彩色」を含む「無彩色」の記事については、「無彩色」の概要を参照ください。

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