色相対比
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 08:17 UTC 版)
実際の色相差よりも、色相差が大きく感じられる現象。色に面積差がないあるいは差が小さい場合は互いに影響を受けるが、面積差が大きい場合は面積の小さい色が大きな影響を受ける。赤の背景に黄の図形を置いた場合を想定すると、図形は実際の色よりも背景の心理補色(緑)に寄った色相として知覚される。継時対比としてもよく現れる。
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