自由民主党・公明党他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:19 UTC 版)
「第45回衆議院議員総選挙」の記事における「自由民主党・公明党他」の解説
連立与党(自由民主党・公明党)は民主党に対する批判を中心とした選挙活動(ネガティブ・キャンペーン)を展開して巻き返しを図ったが、自由民主党は公示前議席より181議席減の119議席となり、1955年の保守合同による結党以来初めて衆議院第1党の座から転落した。閣僚や党役員経験者も厳しい選挙戦となり、元首相の海部俊樹、現職の総務会長だった笹川尭、前財務大臣の中川昭一などが落選した。前回の選挙で躍進した小泉チルドレンは10人のみの当選にとどまった。新人候補者もわずか5人しか当選しなかった。また、公明党も議席を減らし、小選挙区制導入以来、21議席と過去最低の議席数となった。特に、小選挙区では代表の太田昭宏、幹事長の北側一雄など全員が落選した。また、改革クラブは改選の1議席を失い、政党要件(国会議員5人以上)を喪失した(10月に中村喜四郎が入党し、再び政党要件を回復)。
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