自由民主党入党以後
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第49回衆議院議員総選挙の5日後である2021年11月5日、自由民主党本部は細野の入党を認め、同日付で入党した。自由民主党静岡県連は、過去の経緯から細野の入党に一貫して反対してきたが、同月23日に党本部の決定を受け入れた。ただし静岡県連への加入は認められたものの、静岡5区の支部長に細野が就任する見通しは立っていない。この背景には岸田文雄総理・総裁自身の派閥(宏池会)に所属する吉川が静岡5区の支部長を継続するという党本部の意向と、民主党時代に細野が自民党に対して批判を繰り返していたために、県連が強く反発していることが挙げられる。同年12月7日、県連は自民党本部が提示した細野を支部長とする「静岡県衆議院支部」を新設し、静岡5区支部長はそのまま吉川が務めるという案を了承した。一方で、県連大会や国会議員団会議などに細野が出席することは一切認めないとしている。2022年6月10日には、18歳の女子学生と飲酒したなどと報じられた問題を受け、吉川が自民党に離党届を提出し、受理された。
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