肺動脈弁とは? わかりやすく解説

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はいどうみゃく‐べん【肺動脈弁】

読み方:はいどうみゃくべん

心臓の右心室肺動脈隔て半月弁右心室収縮するときに開いて血液肺動脈送り出し拡張するときに閉じて逆流を防ぐ。


肺動脈弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 00:52 UTC 版)

ヒトの心臓の構造
中央付近に肺動脈弁が示されている

肺動脈弁(はいどうみゃくべん、英: pulmonary valve, 羅: valva trunci pulmonalis)は、心臓右心室から肺動脈への血液の流出路にある弁である。

機能

肺動脈弁は、右心室が収縮すると同時に開いて血液を肺動脈へ送り出し、右心室が拡張すると同時に閉じて血液の逆流を防止している。

構造

肺動脈弁は、前尖、左尖、右尖と呼ばれる三つの弁尖から成っている。腱索や乳頭筋との接続は無い。

肺動脈弁の疾患



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