結節間路とは? わかりやすく解説

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結節間路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/03 15:08 UTC 版)

結節間路(けっせつかんろ、: internodal pathway)または結節間伝導路[1]: internodal conduction pathway: internodal tract[2])とは、心房内で分岐する三つの伝達経路の総称。 それぞれ前結節間路(Anterior Internodal Tract)、中結節間路(Middle Internodal Tract)、後結節間路(Posterior Internodal Tract)という[3][4]

機能

洞房結節により惹起した興奮が結節間路を通って房室結節に到達する[3][5]

脚注

  1. ^ 心電図および心電図モニターの管理”. p. 3. 2022年1月25日閲覧。
  2. ^ 循環器学用語集 第3版”. 一般社団法人 日本循環器学会. 2017年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月25日閲覧。
  3. ^ a b 循環器用語ハンドブック(WEB版) 刺激伝導系 | 医療関係者向け情報 トーアエイヨー”. med.toaeiyo.co.jp. 2024年11月3日閲覧。
  4. ^ en:Karel Frederik Wenckebach
  5. ^ 刺激伝達系”. 2022年6月6日閲覧。



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