肩衝茶入とは? わかりやすく解説

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肩衝茶入(在中庵)〈瀬戸/〉

主名称: 肩衝茶入(在中庵)〈瀬戸/〉
指定番号 2582
枝番 00
指定年月日 1998.06.30(平成10.06.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1口
時代区分 室町時代
年代
検索年代
解説文: 本茶入は、古瀬戸茶入ではやや大振り作品で、端正な形姿鉄釉明るい釉調には品格があり、透明感のある柿釉地に黒い斑紋現れ鮮麗な景色作りだす。和物茶入優作を焼造した瀬戸茶入代表する作行優れた作品である。和物茶入新たに茶道具として見いだした小堀遠州一五九-一六四七)が終生愛蔵した茶入で、袋が八種に牙八枚、さらになども伴い遠州帳で古瀬戸茶入筆頭挙げられる小堀家伝来中興名物
 茶会記記録によれば寛永二年(一六二五)十月二日寛永十三年(一六三六五月二十一日品川将軍御成など数多く用いられている。
 なお、銘は室町時代末期泉州堺の在中庵に住した道休が所持した伝えられ、これにより遠州が「在中庵」と命名した伝えられる。また道休所持より「道休肩衝」ともいわれる
 付属する茶入袋には大燈金襴鶏頭金襴白茶段織臥爾など各種名物裂あつらえ挽家には一節の竹をみごとに用いる。四方盆は唐物黒輪盆で、巣入と木口挽の象牙添う本茶入を使用するために作られたもので「在中」と呼ばれる小堀遠州書状水野九郎のために本茶入を質屋預け千両用立てる手はずがついたことを知らせ書状である。いずれも本茶入の格別扱いを示す資料として貴重である。



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