聖ソフィア大聖堂 (キーウ)とは? わかりやすく解説

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聖ソフィア大聖堂 (キーウ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 08:10 UTC 版)

聖ソフィア大聖堂(せいソフィアだいせいどう、ウクライナ語: Собор святої Софії[4])はウクライナの首都、キーウの真中心にあるキリスト教大聖堂である。ウクライナ最初の中央政権国家キエフ・ルーシ最大の聖堂として1037年に建立された[5]10世紀13世紀15世紀18世紀の間、キエフ府主教の主教座大聖堂であった。現代において、11世紀から18世紀までのウクライナ建築史上最も名立たる教会であるとされる。1990年に「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」の一部として世界遺産リストに登録された[3]


  1. ^ Kiely, Alexandra (2022年3月5日). “Legacy of Kievan Rus': The Saint Sophia Cathedral in Kyiv, Ukraine” (英語). DailyArt Magazine. 2022年7月23日閲覧。
  2. ^ a b History of conservation area” (英語). Софія Київська (2016年4月4日). 2022年7月23日閲覧。
  3. ^ a b c Centre, UNESCO World Heritage. “Kyiv: Saint-Sophia Cathedral and Related Monastic Buildings, Kyiv-Pechersk Lavra” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2022年7月23日閲覧。
  4. ^ [ソボール・スヴャトーイィ・ソフィーイィ];単にСофійський Собор、[ソフィーイスィクィイ・ソボール]とも。ソフィアはキリスト教で神の知恵を意味しており、「叡智」(出典:岩隈直著『新約ギリシヤ語辞典』 432頁山本書店、2006年5月11日 増訂7版 ISBN 4841400303)や「上智」などとも訳される。また、『奉事経』34頁ほか、日本正教会においては「叡智」ではなく「睿智」の漢字が用いられている。
  5. ^ 『地球の歩き方 2014〜15 ロシア』ダイヤモンド・ビッグ社、2014年、487頁。ISBN 978-4-478-04581-7 
  6. ^ Shevtsova, Galyna; Gorbyk, Olena; Mezhenna, Nataliia; Chobitko, Oksana; Kozak, Yurii; Andropova, Olga (2020-12-01). “The Architecture of the Cathedral of Saint Sophia in Kyiv: Uniqueness and Universality in Historical Cultural Spaces”. IOP Conference Series: Materials Science and Engineering 960 (2): 022105. doi:10.1088/1757-899X/960/2/022105. ISSN 1757-8981. https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1757-899X/960/2/022105. 


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