せいウルスラのせいいぶつばこ〔セイ‐のセイヰブツばこ〕【聖ウルスラの聖遺物箱】
聖ウルスラの聖遺物箱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 00:07 UTC 版)
『聖ウルスラの聖遺物箱』(せいウルスラのせいいぶつばこ、蘭: Ursulaschrijn、英: St. Ursula Shrine)は彫刻と鍍金を施された聖遺物箱 (87x33x91センチ) で、初期フランドル派の画家ハンス・メムリンクが1489年ごろ、板上に油彩で描いた絵画で装飾されている。寄進者や制作した画家に注意を向けるためのものではない、純粋に典礼用のものである[1]。作品は、ブルッヘにある旧聖ヨハネ病院 (Sint-Janshospitaal) 内のハンス・メムリンク美術館に所蔵されている[1][2]。
- 1 聖ウルスラの聖遺物箱とは
- 2 聖ウルスラの聖遺物箱の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
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