繋がれたアジサシ編(第100話 - 第109話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:23 UTC 版)
「ヴィンランド・サガ」の記事における「繋がれたアジサシ編(第100話 - 第109話)」の解説
ヴィンランドでの国作りを目指すトルフィンは、出資者を求めて隣村の村長ハーフダンを訪ねるが、早々に若い娘の密航騒ぎに巻き込まれる。娘はレイフの年若い義妹グズリーズで、村では彼女とハーフダンの息子シグルドとの結婚式の準備が進められている最中だった。ハーフダンとの交渉に入るトルフィンだったが、計画のみで担保を持たないため融資を断られるも、ギリシアまで持っていけば同じ重さの黄金と交換できるという『イッカクの角』を譲渡され、レイフと共にギリシアへ旅立つことになる。 一方、シグルドとの祝言を済ませたグズリーズだったが、初夜に発作的にシグルドの太ももを刺して逃げ出し、トルフィンと共に旅に出ることになる。屈辱にまみれたシグルドは、一族の名誉を取り戻すため、グズリーズを取り戻すまでは故郷に戻らぬと宣言、トルフィン一行を追う。
※この「繋がれたアジサシ編(第100話 - 第109話)」の解説は、「ヴィンランド・サガ」の解説の一部です。
「繋がれたアジサシ編(第100話 - 第109話)」を含む「ヴィンランド・サガ」の記事については、「ヴィンランド・サガ」の概要を参照ください。
繋がれたアジサシ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:23 UTC 版)
「ヴィンランド・サガ」の記事における「繋がれたアジサシ編」の解説
グズリーズ グリーンランドからシグルドのもとに嫁ぎにきた19歳の女性。レイフの弟・ソルヴァルドの未亡人であり、レイフにとって義妹にあたる。 幼いときにレイフから「世界」について聞かされて以来、船乗りになって外の世界の冒険に出ることを願っているが、女性であるが故叶わないでいる。明るく自由奔放な性格。家事は苦手だが、男顔負けの体力の持ち主。 レイフ一行からは「グズリ」と呼ばれる。 シグルド ハーフダンの息子。容貌は幼少編の時の父と瓜二つである。父のように畏怖される男を目指すが、仲間からは「シグやん」と呼ばれて親しまれており、「別に怖いから従ってるわけじゃないのに」などと気安く扱われてしまっている。 レイフ一行がグズリーズを攫おうとしてると早とちりし、鉄鎖で襲い掛かるが、誤解と知って謝る素直さは持ち合わせている。また、グズリーズが自分を刺して逃げだした時も、極寒の中で彼女が凍えてしまう事を真っ先に心配するなど、根は優しい性格である。トルケルのことを非常に尊敬している。 レイフ一行を追っていたが途中で見失い、ヴァグン大隊に捕らえられて奴隷として売られてしまう。その後、トルケル軍に買われて雑用を強いられて反発するが、トルケルから激励を受けると一転して仕事に励むようになる。
※この「繋がれたアジサシ編」の解説は、「ヴィンランド・サガ」の解説の一部です。
「繋がれたアジサシ編」を含む「ヴィンランド・サガ」の記事については、「ヴィンランド・サガ」の概要を参照ください。
- 繋がれたアジサシ編のページへのリンク