編集・秘書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 22:35 UTC 版)
「小林よしのりの関連人物」の記事における「編集・秘書」の解説
欄外のコメントは歴代秘書が執筆。金森由利子から岸端みなに替わった時、筆跡が変わる。 初代秘書 小林よしのりの最初の秘書。本名不明。 末永直海(ピャーポ) 2代目秘書。1986年〜1994年まで8年間、アシスタントとして事務所の掃除、賄いを担当。90年から正式な秘書となり『おぼっちゃまくん』や初期『ゴーマニズム宣言』のブレーンをつとめる。 金森由利子(カナモリ、ゆりぴゅ-) 3代目秘書。岐阜県出身。「巨大になった「ゴーマニズム宣言」をバックボーンの面で支えきれなくなり、もっともふさわしい、政治に強い後任の秘書を探し、思いを託す。」(末永) 美大卒で、卒論で「小林よしのり論」を描くのがきっかけで、よしりん企画に出入り。卒業時、一流企業に内定していたが、小林に引き抜かれ、そのまま秘書見習いから二代目秘書となる。 美人秘書として親しまれ、小林が「自分で育てた」とだけあって、文章も達筆な上に絵も描くようになり、『ゴーマニズム宣言』の構成や『ゴーマニズム宣言』の表紙(旧『ゴー宣』4〜7巻・新『ゴー宣』1・4〜9巻の表紙での『よしりんアート』)や単行本での簡単なマンガを描く一方で、脱正義論の「カナモリ日記」などの文章も書き、「言葉の女」と評される。 体力的に限界を迎えた、親孝行をするため、などの理由から10年間の勤務を終えて退社。 岸端みな(みなぼん) 4代目にあたる現在の秘書。静岡県出身。カナモリが退職する前後によしりん企画へ履歴書を送り、面接の結果、採用が決まる。彼女の採用以降、小林と新秘書との軽快なやり取りが描かれるようになった。 小林曰く加護ちゃんのような性格。事務処理能力は歴代最高とされ、入社1ヵ月でスタッフに溶け込む。入社当初は大学4年生だったので、毎週土曜だけ関西の大学にトンボ返りしていた。秘書の仕事を優先して留年し、中退も覚悟したが、小林に「新幹線代はわしが持つから卒業しろ!」と言われ、翌年卒業。 カナモリには「大学やめて働け!」と作中で言い、「この仕事に学歴は不要」という持論は統一しているが、秘書はアシスタントのような「特殊技能者」と違うこと、将来自分の元を去った時の「保証」として学歴を持たせた方が良い、と判断したようだ(ゴー宣・暫2収録「このわしを見よ!」より)。 「便通がよくなりそうな名前の車」の運転手も勤める。 口癖は「あははは、あははは、おかしー!」。
※この「編集・秘書」の解説は、「小林よしのりの関連人物」の解説の一部です。
「編集・秘書」を含む「小林よしのりの関連人物」の記事については、「小林よしのりの関連人物」の概要を参照ください。
- 編集・秘書のページへのリンク