総合本部基地(通称グランドーム)
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「地球平和連合TPC」の記事における「総合本部基地(通称グランドーム)」の解説
ネオフロンティア計画発足によるTPCの組織拡大に伴い、2012年から日本のほぼ中央部に位置する山岳地帯に建造が開始され、2014年に完成。最上部に位置するスーパーGUTSの司令室を有するタワー型ドーム部分をグランドームと呼ぶ。 ドーム状の部分に中枢機能が集中しており、基地内には最上階のスーパーGUTS作戦司令室をはじめ、総監室や会議室、隊員たちのプライベートルームなどの居住区域、メカニックラボラトリーやR2ラボラトリーといった各研究室、メディカルセンター、検査室、剣道場などが置かれ、タワー内部には人員用・ガッツイーグル用それぞれのエレベーター、地中には基地全体をコントロールする中央制御室、ライドメカの開発工場や格納庫、危険地域の住民を収容することができる避難用の巨大シェルター、全国各地に繋がるシークレットロードも完備されている。ガッツイーグル発進時などの有事の際にはドーム本体が上方にスライドして発進カタパルトが開放される。非常事態時は、ドーム本体が半地下状態まで下降して臨戦形態ディフェンスモードとなる。 また、グランドーム周辺の山麓には砲台を備えた無人防衛システムや高純度エネルギー備蓄基地などがあり、施設の範囲は広大である。これらの施設一帯は第2話のグラレーン、第34話のバゾブ、第45話のトロンガー、第47話のデビルファビラスなどに攻撃され、その度にダイナおよびスーパーGUTSとの戦場となっているが、グランドームそのものが外部から直接攻撃を受けたことは一度もない。ただし第47話では、デビルファビラスが暴れる前にファビラス星人2名に基地内部に侵入され、基地機能を麻痺させられた。 デザインモチーフはアルファベットの「Q」。
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