緋のあづまとは? わかりやすく解説

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緋のあづま【ヒノアヅマ】(果樹)

登録番号 第14318号
登録年月日 2006年 7月 13日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 緋のあづま
 よみ:ヒノアヅマ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福島県
品種登録者の住所 福島県福島市杉妻町2番16号
登録品種の育成をした者の氏名 山家弘士、國沢高明、宗形隆、佐藤守佐久間宣昭、岡田初彦、松野英行、瀧田誠一郎小野勇
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「千秋」に「ひめかみ」を交配して育成されたものであり、果形が円、大きさが中、果皮被う色が赤の育成地(福島県福島市)では9月下旬成熟する中生種である。タイプ普通型姿は中間樹勢は中である。太さは中、節間長は短、皮目大きさは大、多少は少、えき花着生は中である。葉身長は短、形は長、葉色は緑、たく葉の形鎌形長さは長、葉柄長さは短、太さは中である。花の大きさは小、花色は濃花弁の形は卵、やくの色は淡黄である。果形は円、王冠は弱、がくの開閉は閉、がくあの深さは深、幅及びこうあの深さは中、幅は狭、果実大きさは中、果皮地色黄緑被う色は赤、強さは濃、着色縞模様多少は少、さびの位置はこうあ、量は中間、さび状果点は有、果点の大きさは中、密度は高、スカーフスキンは多、果皮のろう質は少、粗滑の程度は中である。果梗の長さは中、太さは太、肉こうの有無は有である。果心の形は円錐大きさは小、果肉の色は黄白褐変化は弱、硬さ及び肉質は中、蜜の多少は無~僅、甘味は高、酸味は中、渋味は無、香気は少、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期、開花期及び成熟期は中で育成においては9月下旬である。結果早晩は中、後期落果は無~僅、普通貯蔵及び冷蔵貯蔵は長、心かびの発生は中である。「ほおずり」と比較して節間長が短いこと、果形が円であること等で、「陽光」と比較して節間長が短いこと、果梗が短いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年福島県果樹試験場福島市)において、「千秋」に「ひめかみ」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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