筋ジストロフィー
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筋ジストロフィー(きんジストロフィー、英語: muscular dystrophy)とは、筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称である。発症年齢や遺伝形式、臨床的経過などからさまざまな病型に分類される。そのうち、最も頻度の高いのはデュシェンヌ型である。2015年7月に難病指定され、日本国内の患者数は約25,400人と推計されている。
注釈
出典
- ^ トランスレーショナル・メディカルセンター (2013年5月9日). “国産初のアンチセンス核酸医薬品としてデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤の臨床試験開始へ”. 2014年10月29日閲覧。
- ^ 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (2020年3月27日). “デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬(NS-065/NCNP-01、ビルトラルセン)の製造販売承認について”. 2020年7月10日閲覧。
- 1 筋ジストロフィーとは
- 2 筋ジストロフィーの概要
- 3 定義
- 4 参考文献
- 5 関連項目
「筋ジス」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は、筋ジストロフィのポスターチャイルドだった
- 青春期または成人期に発症し、ゆっくり進行するが、すべての随意筋に影響を及ぼす筋ジストロフィーの形態
- 40歳から60歳の間で発症し、衰弱、手と前腕と下脚の筋肉の衰弱によって特徴づけられる筋ジストロフィーの形態
- 最も一般的な筋ジストロフィー
- 小児期後期から中年期にどこにでも現れる常染色体劣性型の筋ジストロフィ
- 顔、足、手および首に影響する全体的な衰弱および筋肉消耗で特徴付けられた筋ジストロフィーの重症型
- 通常、成人早期から中年の間で発症し、最初にまぶたとのどの筋肉を侵す筋ジストロフィのタイプ
- 進行性筋ジストロフィーという病気
- 筋ジストロフィーという病気
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