アンチセンス鎖とは? わかりやすく解説

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アンチセンス鎖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 07:17 UTC 版)

アンチセンス鎖反有意鎖[1][注釈 1] (: antisense strand) は、ある配列のDNARNAに対して相補的な配列をもつDNA断片やRNA断片のこと。DNAにおいてはアデニンチミン、そしてグアニンシトシンは結合力をもつため、溶液内あるいは細胞内では相補的な断片同士が結合し、さまざまな影響をもたらす。RNAの場合にはアデニンとウラシルが結合する。


註釈

  1. ^ 非転写鎖[1]鋳型鎖[2]とも。

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