第5章/ファイアレッド・リーフグリーン編
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「ポケットモンスターSPECIAL」の記事における「第5章/ファイアレッド・リーフグリーン編」の解説
ゲーム『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』をモチーフにした章。主な舞台はカントー地方とナナシマ。 リメイク作品が原作ということもあり、初めて新主人公が登場しない章。また、この章は終始デオキシスを追うストーリーのためか、単行本では「VS(ポケモンの名前)」というタイトルが使われていない。他にも、ミュウツーの拘束具や登場時の台詞・2体存在するデオキシスとその分身体の登場など、劇場版ポケモンと同様の設定が多く登場するのも特徴。 初代図鑑所有者達の作画は第3章では真斗の絵柄に近かったが、本章では山本独自の絵柄となる。 あらすじ ホウエン地方で起きたカイオーガとグラードンの激突から約半年後。レッドとグリーンはオーキド博士に呼び出され、マサラタウンのオーキド研究所を訪れるも当のオーキド博士はおらず、机の上には手紙とボイスチェッカーが置かれていた。ボイスチェッカーには「ポケモン図鑑を取り上げる!」というオーキド博士の言葉が吹き込まれており、何かあると感じた2人はオーキド研究所の転送装置でポケモン図鑑をオーキド博士の元に送り、手紙に同封されていたトライパスが使用出来るクチバシティの港を目指す。 その頃、クチバシティの港では長い間離れ離れだった両親と連絡のついたブルーが両親との再会のために船「シーギャロップ号」に乗り込んでいた。後にレッドとグリーンも乗り込むが、別の場所にいたブルーは肉眼では見えない正体不明の怪物に襲撃される。 やがて船は目的地・「1の島」に到着。拘束されて身動きの取れないブルーの元へブルーの両親が走り寄ってくるが、2人は突如足下に発生した闇に飲み込まれてしまう。またも両親と引き裂かれたショックでブルーはその場で意識を失ってしまう。レッドとグリーンが事を目撃した時には敵は既に去った後だった。 やがて全ての元凶が再結成したロケット団にあることを知ったレッド達はブルーの両親と攫われていたオーキド博士を助け出すため、「2の島」の老女・キワメが守ってきた3つの究極技を授かり、ロケット団首領のサカキと新幹部・三獣士との戦いに身を投じる。
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