第3期 軌跡シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:34 UTC 版)
「英雄伝説シリーズ」の記事における「第3期 軌跡シリーズ」の解説
詳細は「英雄伝説 軌跡シリーズ」を参照 2021年末時点において進行中のシリーズ。大きく見れば第6作『英雄伝説VI 空の軌跡』と第7作『英雄伝説VII』、第8作『英雄伝説VIII 閃の軌跡』、番外編『英雄伝説 創の軌跡』、第9作『英雄伝説IX 黎の軌跡』が発表されているが、内訳は『VI』が「空の軌跡FC」・「空の軌跡SC」・「空の軌跡 the 3rd」の3部作、『VII』が「零の軌跡」と「碧の軌跡」の2部作、『VIII』が「閃の軌跡」・「閃の軌跡II」・「閃の軌跡III」・「閃の軌跡IV」の4部作、繋ぎ作品の「創の軌跡」を挟み『IX』の「黎の軌跡」から構成されているため、通算では11作品が発売されなお継続中である。「SC」の発売以降、シリーズナンバーは裏設定とされ販売タイトルには含まれなくなった。 ファンタジーをベースとしながらも導力と呼ばれる不思議なエネルギーによる機械文明が普及しつつあるゼムリア大陸がシリーズ共通の舞台であり、このゼムリア大陸西部において、覇権を競う2大国に挟まれた弱小国・地域であるリベール王国(VI)とクロスベル自治州(VII)、そして大国のエレボニア帝国(VIII)とカルバード共和国(IX)がそれぞれの舞台となっている。本シリーズは一部のキャラクターがシリーズを通じて登場するだけではなく、時間軸においても密接に繋がっており、最も過去となる「FC」から、同時期の物語である「碧」および「閃の軌跡II」までがおよそ3年程の範囲に収まっている。このため全てを合わせて1つの大長編と見ることもできる。 また本シリーズからの派生作品として、〈イースシリーズ〉と『空の軌跡』のキャラクターをプレイヤーキャラクターとする対戦アクションゲームである、『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』が「the 3rd」と「零」の間に発売されている。同作には本編に先行する形で、『VII』の主要メンバーからロイドとエリィが登場している。 また軌跡シリーズの1つとして『那由多の軌跡』が発売されているが、ジャンルがアクションRPGで世界観が一新されている。『VII』に登場するマスコットキャラのみっしぃがスピンオフ出演していることなどを除けば軌跡シリーズとの共通点があまりないためタイトルに「英雄伝説」が含まれていない。
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