第3掃海隊とは? わかりやすく解説

第3掃海隊 (石飛隊; 元山)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:16 UTC 版)

日本特別掃海隊」の記事における「第3掃海隊 (石飛隊; 元山)」の解説

第3掃海隊は、10月17日未明0時30分、アメリカ海軍アレン・M・サムナー級駆逐艦ウォレス・L・リンド」の嚮導のもとで下関出港したが、荒天のため反転し、また舵が故障した艇も出たその後同日18時に再出港し、元山向かった途中先発した第2掃海隊能勢隊)が帰国しつつあることを知らされ、また洋上でこれとすれ違った20日午前9時、同隊は元山到着し田村総指揮官が座乗する「ゆうちどり」と合流した。また能勢隊で元山残留していたPS02・0408合わせて指揮することになった上記のように新たに磁気機雷脅威出現していたことから、まず21日から11月3日にかけて、5式掃海具用いて元山港内外の磁気掃海実施した。またアメリカ軍200トン曳船応急試航船に改造したことから、掃海艇がこれを曳航して10月31日から11月1日まで試航行った。これに続いて11月7日から26日まで、対艦式大掃海具3型用いて、麗島東北掃海水路確認日施掃海行った。これらの掃海により、計5個の機雷拘束しPSいずれも銃撃処分した。なお掃海した区域磁気掃海泊地 24平方キロ航路 36.4平方キロ、係維機雷掃海泊地 67.35平方キロ航路2.75平方キロであった。 なおこの間PS43が同隊に編入されており、同艇は11月4日下関出発して12日元山到着した一方能勢隊から編入されたPS02・040811月13日元山出発し15日下関到着したその後石飛隊は第2次第1掃海隊花田隊)と交代して11月26日12時元山出発し28日午前10時30分下関帰投した。ただしMS24・1909花田隊に編入されることになり、元山残留した

※この「第3掃海隊 (石飛隊; 元山)」の解説は、「日本特別掃海隊」の解説の一部です。
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