第2次編制(1959年 - 1970年)
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陸軍第2次編制の中期転換に基づき第1軍団は増強される事となり最終配備の師団となる第11装甲擲弾兵師団がオルデンブルクにおいて創設し配属される。 また、軍団直轄部隊は更に増加した。1959年7月1日にミュンスターにて第1軍団陸軍航空隊司令が設立され、後に第1陸軍航空団に改編される。1960年1月1日にはミュンスターにて第1軍団衛生司令が設立され、後に第1衛生団となる。1960年11月17日に3番目の新部隊として第1軍団通信司令が設立され、後に第1通信団となる。1962年4月1日に最後の直轄部隊として第1軍団防空司令が準備され、後に第1防空団に改編される。当初、防空部隊は第1砲兵団の統制下に置かれ個々に指揮権を有していた。新設された防空団の指揮権の及ぶ範囲は1970年まで師団防空大隊に制限されていた。 1964年12月31日まで軍団全体の整備は継続し、この時点で約87,000人の将兵を従えていた。
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