第三次閉塞作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 10:23 UTC 版)
第三次閉塞作戦は、5月2日夜に実施された。12隻もの閉塞船を用いた最大規模の作戦であったが、天候不順により総指揮官の林三子雄中佐は作戦の中止を決断する。しかし、中止命令が後続艦に行き渡らず閉塞船8隻及び収容隊がそのまま突入した。結局それらの閉塞船も沿岸砲台によって阻まれ、湾の手前で沈められた。 この際、野村勉少佐、向菊太郎少佐、白石葭江少佐、湯浅竹次郎少佐、高柳直夫少佐、内田弘大尉、糸山貞次大尉、山本親三大尉、笠原三郎大尉、高橋静大尉、寺島貞太郎機関少監、矢野研一機関少監、岩瀬正機関少監、清水機関少監、青木好次大機関士のほか、多数の准士官、下士及び卒らも戦死又は行方不明となっている。
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第三次閉塞作戦
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総指揮官:林三子雄中佐 第一小隊新発田丸:遠矢勇之助大尉 他24名 小倉丸:福田昌輝少佐 他20名 朝顔丸:向菊太郎大尉 他17名 三河丸:匝瑳胤次大尉 他17名 第二小隊遠江丸:本田親民少佐 他17名 釜山丸:大角岑生大尉 他17名 江戸丸:高柳直夫大尉 他17名 第三小隊長門丸:田中銃郎少佐 他21名 小樽丸:野村勉大尉 他16名 佐倉丸:白石葭江大尉 他19名 第四小隊相模丸:湯浅竹次郎大尉 他25名 愛国丸:犬塚太郎大尉 他23名 向、高柳、野村、白石、湯浅の各大尉は戦死とされ少佐へ進級した。
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