競合・提携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 20:31 UTC 版)
マイクロソフトはエンタープライズ市場とコンシューマ市場の両方に参入しており、各分野のITベンダーと競合している。 IBM - かつてはOSなどで争い、訴訟に発展していたが、現在はクラウド分野で協業している。 Oracle - データベース管理システムやビジネスインテリジェンス、ERP、開発言語(Java)、クラウドサービスで競合。 SAP - ERPやCRM、データベース管理システム、ビジネスインテリジェンスなどで競合する一方、長年協業関係にあり、2016年にはクラウド分野を含め協業範囲を拡大させている。2017年12月にはマイクロソフトがSAP S/4HANA on Azureを社内業務に採用し、SAPが同社の複数のクラウドサービスの基盤としてAzureを採用することが発表された。 Salesforce.com - CRMで競合。 Google - 検索エンジンなどのオンラインサービス、ビジネス向けクラウドサービスやオフィス製品、モバイル端末およびモバイル向けOSなどで競合。 Apple - 1997年8月に特許のクロスライセンスを結び提携。同年1億5,000万ドル分を出資し議決権のない株式を取得したが、2003年に売却している。その後もさまざまな分野で提携し、一時iCloudを提供するためAzureを利用していたほか、2017年までBingをSiriの検索エンジンとして採用していた。パソコンやオンラインサービスのほか、OSやオフィス製品でも競合している。 Amazon - パブリッククラウドサービスであるAWSとWindows Azureが熾烈なシェア争いを繰り広げている。 Sony - 家庭用ゲーム機や音楽配信など、エンターテインメント分野で競合。しかしながら2019年5月17日にはクラウドゲームや半導体、AI事業などで協業することになる。
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