競合各社の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 07:22 UTC 版)
湘南新宿ラインの登場は競合する私鉄にも影響を与えた。特に渋谷駅 - 武蔵小杉駅 - 横浜駅間で競合する東急電鉄(2019年以前は東京急行電鉄)と新宿駅 - 藤沢駅・小田原駅間で競合する小田急電鉄は新たな対抗策を打ち出した。 東急電鉄 東急は、湘南新宿ライン運転開始に先立つ2001年(平成13年)3月28日のダイヤ改正から東横線で特急の運転を開始し、渋谷駅 - 横浜駅 - 桜木町駅(2004年2月1日からはみなとみらい線元町・中華街駅)間の速達輸送を強化した。2013年(平成25年)3月16日からは東京地下鉄(東京メトロ)副都心線(和光市駅 - 渋谷駅間)と相互直通運転を開始したことで、競合区間がさらに延びて横浜駅 - 池袋駅間になった。 小田急電鉄 小田急は、2002年(平成14年)3月23日のダイヤ改正で藤沢駅 - 新宿駅間に「湘南急行」を新設した。2004年(平成16年)12月11日のダイヤ改正では「湘南急行」の種別を廃止する代わりに江ノ島線と小田原線に「快速急行」を新設するなど、速達性を向上させている。
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