稜域とは? わかりやすく解説

稜域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 05:14 UTC 版)

北山 (京都市)」の記事における「稜域」の解説

山塊としては北区隣接する右京区にも広がるが、室町時代足利義満北山南東端鷹峯台地)の山裾北山山荘北山第鹿苑寺金閣)を造営し北山文化中心地となったことから、現在の行政区分でも主として北区範疇内を北山と呼ぶ。金閣寺の裏手に位置する大文字山五山送り火一つ左大文字」が灯される山として知られ住所区分大北山で、市街地接している。 天神川沿いに京都府道31号西陣杉坂線鷹峯街道)を北上する釈迦谷山一帯の大宮地区辺りから山中へと分け入るうになる府道31号線で京見峠越えると城山一帯西賀茂地区となり、地区次いで中川地区となる。阪では京都府道107号雲ヶ畑下杉坂線分岐中川では国道162号(周山街道)に合流し清滝川中流域にもなる。国道162号の先は小野地区国道右京区へと移るが、清滝川溯上すると源流域大森地区となり、桟敷ヶ岳などを挟んで右京区京北町接する。一方府道107号線の先は持越峠挟んで真弓雲ケ畑地区で、京北町左京区鞍馬接している。 また、鴨川沿いに京都府道61号京都京北線および京都府道38号京都広河原美山線加茂街道)を北上した右岸一帯西賀茂・北賀茂地区北山属するが、鴨川左岸の上賀茂柊野など)は北山には含まれない。 これらの範囲北山相当し中川雲ケ畑小野の三地区は「北山三村」と形容され、雲ケ畑大森には惟喬親王隠棲伝説が伝わる。 左京区との境界位置する京都府道61号京都京北線大岩から東海自然歩道延伸されている。賀茂川沿いに下り北山縁辺部を進み尺八池や光悦寺経て一ノ坂へと分け入り右京区との境界となる菩提谷~菩提滝~池ノ谷抜け右京区へ至る。 なお、北山通地下鉄烏丸線北山駅北山山裾京都盆地縁辺平野部にあり、山域内にあるわけではない

※この「稜域」の解説は、「北山 (京都市)」の解説の一部です。
「稜域」を含む「北山 (京都市)」の記事については、「北山 (京都市)」の概要を参照ください。

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