北山通とは? わかりやすく解説

北山通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/06 14:51 UTC 版)

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北山通、叡山電鉄叡山本線修学院駅付近、京都市左京区

北山通(きたやまどおり)[1]は、京都市の主要な東西の通りの一つである。

概要

京都市の東西方向を結ぶ幹線道路としては最北に位置している。 東は白川通、西は紫野泉堂町を経て道なりに南西方向に曲がった、千本通に直結する今宮通との交差点を起終点とする[2]戦前都市計画により建設が開始され、1985年に全線開通した比較的新しい通りである。区画整理された折に、幹線道路として十二間幅(約21.8m)で造られたため、地元では十二間通(じゅうにけんどおり)という愛称でも知られる。

京都市営地下鉄北山駅付近、松ヶ崎通から北山大橋にかけて、現代建築に入居する飲食店やファッショナブルな商店などが並び、今日的な通りとして有名で、伝統的な町並の京都市中心部とは対照的なイメージを持ち独特の景観をなす。

松ヶ崎橋西入から宝ヶ池通交差点付近までは、一筋北の旧道沿いに旧松ヶ崎村集落が東西に伸びる。五山送り火の「妙」「法」の字の麓である。 それ以外の地域新興住宅地や田畑などがあり、郊外の様相である。

賀茂川以西は北に北山北通北山北中通が、また南には北山南通が並行する。

沿道の施設

交差する道路など

  • 交差する道路などの特記がないものは市道
交差する道路など
北←<北山通>→南
交差する場所 路線番号
<白川通> 左京区 白川通北山
(修学院道)
- 東↑
∧北山通∨
↓西
叡山電鉄叡山本線 修学院駅
- 東大路通>
府道104号高野修学院山端線
<大原道>
<大原道>
府道103号
国道367号
<川端通>
川端通北山
(松ヶ崎橋東詰)
高野川 松ヶ崎橋
松ヶ崎通>
<宝ヶ池通 - 北山宝ヶ池
<下鴨本通> 府道40号下鴨静原大原線
<下鴨本通>
下鴨本通北山
府道40号
府道40号下鴨静原大原線
鞍馬方面
<下鴨中通> 北区
-
賀茂川 北山大橋
<加茂街道> 北山大橋西詰
<新町通>
府道38号京都広河原美山線
<堀川通>
堀川北山
<大宮通> 北山大宮
<船岡東通> 紫竹栗栖町
<紫竹西通 - 紫野泉堂町
府道31号西陣杉坂線
<千本通>
鷹峯方面
<今宮通>
府道31号西陣杉坂線<千本通>

脚注

  1. ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記参照
  2. ^ ゼンリンの提供している地図データでは、紫野泉堂町交差点以東を「北山通」とし、道なりに南西方向へ延びる道路を「千本通」と表示している。[1][2]

関連項目

外部リンク

京都市内の東西の通り
西は
千本通
まで
北隣の通り:大門南通・玄以通 東は
白川通
まで
北山北通・北山北中通・北山通・北山南通
南隣の通り:紫竹北通北泉通

北山通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 08:42 UTC 版)

京都府道103号上賀茂山端線」の記事における「北山通」の解説

左京区内を通る区間都市計画道路 I・III1号北山通として広幅道路整備されているが、本路線部分的に重複をするのみで、松ヶ崎では北山通供用前旧道である1本北側通り並走する。

※この「北山通」の解説は、「京都府道103号上賀茂山端線」の解説の一部です。
「北山通」を含む「京都府道103号上賀茂山端線」の記事については、「京都府道103号上賀茂山端線」の概要を参照ください。

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