秋山成勲との因縁
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2008年9月、DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦のトッド・ムーア戦勝利後リング上で「秋山“マイケル・ジャクソン”成勲先輩、この大黒柱と試合をしませんか?」と対戦を呼びかけ、翌日の会見でも「やらせてもらえるんであれば、僕は正々堂々と戦います」と対戦をアピールした。しかし会見に同席していた秋山は「正直に言わせてもらうと、興味ないです。今は吉田(秀彦)先輩にしか目は行ってないので、そっちのほうに集中したい。(吉田戦を)やることに意味があると思っているんで」と眼中にないと返答。その後、秋山はUFC、青木はONE Championshipに主戦場を移し、対戦は実現不可能となっていた。 しかし、2019年から秋山がONE Championshipに移籍。青木は2021年4月28日のエドゥアルド・フォラヤン戦勝利後インタビューにおいて「いま日本の放送席にいる秋山、秋山! 適当なことやってんじゃねえよ、試合で穴空けたこと分かってんだろ? 次はお前だ、首洗って待っとけ」と解説を務める秋山に対戦要求し、秋山も「実現できることを願っています」と対戦に前向きな返答をした。 また、2021年10月のRoad to ONE: 5th Sexyama Editionで、グラップリングマッチを戦った試合後のマイクで主催者の秋山に対し「オイ、お前何で(試合を)断ったんだよ。笑いごとじゃないんだよ、何とか言えよ!嘘を付くんじゃねぇよ!何とか言えよこの虚構野郎!」と直接問いかけた。秋山は「断った理由として筋肉を断裂して……」と言うと即座に青木は「だから何だよ。2カ月あればやればいいじゃないか。お前の言うことは正論だろ。お前がやる気あるならやれよ、『格闘技を盛り上げる』なんて綺麗事で、ONEと一緒だよ。オメエに覚悟あるんだったらなやってみろよ」と否定。秋山は「もちろんやらないという選択肢はないんだ。当たり前のようにやるつもりでいるし。まあ、待ってろよ」と答えると、青木は「はっきり言ってやるよ。オマエにそんな時間ないんだよ」と答えた。 2022年2月24日、2人の対戦が正式発表された。2022年3月26日、ONE Xにて秋山戦が実現し、2R 1分50秒パウンドでのTKO負けを喫した。
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