秋の精とは? わかりやすく解説

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秋の精【アキノセイ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7750号
登録年月日 2000年 2月 22日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 秋の精
 よみ:アキノセイ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 秋田県
品種登録者の住所 秋田県秋田市山王四丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 嶽石進、畠山俊彦眞崎聡、加藤武光、松本眞一、嶋貫和夫池田直美、斎藤久一、中田健美、田口隆信石川京子高橋仁渡邊誠衛、福田四郎斎藤正一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「トヨニシキ」に「美山錦」を交配して育成され固定品種であり,育成地(秋田県秋田市)における成熟期中生の中,稈長がやや長,精玄米千粒重大きい,醸造用水稲粳種である。型は穂重型,稈長はやや長,稈の細太は太,剛柔はやや剛,止葉直立程度は中,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長はやや長,穂数はやや少,粒着密度及び穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は少である。玄米の形はやや円,大小及び精玄米千粒重は大,見かけ品質は中の上心白多少は中,心白大小はやや小である。出穂期及び成熟期中生の中,障害型耐冷性はやや強,穂発芽性はやや難,耐倒伏性はやや弱,収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-a,Pi-i, 穂いもち圃場抵抗性は中,いもち圃場抵抗性はやや弱,白葉枯病圃場抵抗性は弱である。「美山錦」と比較して,稈長が短いこと,が多いこと,心白小さく少ないこと等で,「吟の精」と比較して,穂数が多いこと,精玄米千粒重小さいこと,心白大きいこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-a,Pi-i であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和61年秋田県農業試験場秋田県秋田市)において,「トヨニシキ」に「美山錦」を交配し63年雑種第3代で個体選抜以後系統育種法により育成され固定品種であり,平成2年より特性検定試験及び生産力検定試験3年より現地適応性検定等の試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「秋田53号」であった



秋の精(あきのせい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 23:15 UTC 版)

酒米」の記事における「秋の精(あきのせい)」の解説

1986年都道府県による開発同県農業試験場にてトヨニシキ/美山錦交配2000年品種登録

※この「秋の精(あきのせい)」の解説は、「酒米」の解説の一部です。
「秋の精(あきのせい)」を含む「酒米」の記事については、「酒米」の概要を参照ください。

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