秋の特別2勝目、引退へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/11 07:56 UTC 版)
8月25日のアングロアラブの準重賞・スプリンターハンデで、センジユは66キロの斤量を背負いながら久々の勝利を挙げる。その後は再びアングロアラブ競走に主軸を移すと、10月頭には64キロを背負いながらA級特別戦をレコードタイムで勝利。続く準重賞の1マイルハンデでは斤量が69キロにまで達したが、この年の春の特別馬エロルデに僅差まで迫る2着となっている。そして迎えた秋の特別、斤量は69キロで据え置かれたが、センジユは2400mの長丁場をじっくりと中団で追走。3コーナー前でスパートをかけると軽快に先頭まで進出し、そのまま見事にこの大競走2勝目を挙げた。その後はアングロアラブのオープン競走で再度のレコード勝ちを収めたが、一方で68キロを背負ったアラブチャンピオンでは着外に沈んでいる。それでも69キロという斤量を克服しての秋の特別での勝利により、昨年に引き続きアングロアラブの公営日本一に輝いた。 7歳時は再びサラブレッド系の競走のみを11戦走ったが、勝ち星を挙げることは叶わないまま引退した。
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