神山 (松阪市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 22:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動神山 | |
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標高 | 131 m |
所在地 | ![]() 三重県松阪市 |
位置 | 北緯34度31分30.37秒 東経136度33分54.15秒座標: 北緯34度31分30.37秒 東経136度33分54.15秒 |
ウィキデータ項目に座標がありません
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神山(こうやま)は、三重県松阪市にある山である。標高は131m。 櫛田川と祓川の分岐点北西に位置している。山の北東部にはJR紀勢本線が走っている。かつては度瀬山(わたせやま)とも呼ばれた[1]。
歴史
南北朝時代の1337年(延元3年)、山頂に南朝の拠点として神山城が築城された。1343年(興国4年)の神山城の戦いにおける戦火で落城し、北朝の仁木義長が入城した。現在は城跡を残すのみとなっている[2]。
明治期には神山を由来とする飯南郡神山村という自治体があった。1908年(明治41年)には射和村と櫛田村に編入され、神山村は廃止された。
史跡
山頂への道筋に一乗寺がある。この寺は聖徳太子の創建と伝えられている[2](仮託説も参照)。神山城と同様に1343年(興国4年)の神山城の戦いで焼失したが、1470年(文明2年)に再建された。1816年(文化13年)にはまたも火災に見舞われたが、1836年(天保7年)に再建された[2]。
山麓には倭姫命が4年間祀ったという飯野高宮神山神社(いいのたかみやこうやまじんじゃ)がある[3]。
周辺
脚注
参考文献
関連項目
- 神山 (曖昧さ回避) - 同名の山、地名
外部リンク
「神山 (松阪市)」の例文・使い方・用例・文例
- 白神山地を破壊から守れと熱弁をふるって, 彼は環境保護論者のために万丈の気を吐いた.
- ブナの芽吹きとともに,白神山地に登山のシーズンがやってきた。
- 白神山地は世界遺産地域の1つである。
- 町の職員は「駒ケ岳まで新ルートに沿ってブナの新緑を楽しみ,下りで前のルートをたどって田(た)苗(な)代(しろ)湿原に立ち寄るのもよい。小岳からは白神山地を一望できる。新ルートは特に高齢者にお薦めできる。」と話した。
- 白神山地世界遺産センターの斉藤栄(え)作(さ)美(み)さんは登山者に,注意深く登山を計画し,出発前にセンターで山の状態の情報を得るようアドバイスしている。
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