社会書房版『レーニン二巻選集』全15分冊(レーニン二巻選集刊行会編訳、社会書房、1951-53年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:20 UTC 版)
「レーニン全集」の記事における「社会書房版『レーニン二巻選集』全15分冊(レーニン二巻選集刊行会編訳、社会書房、1951-53年)」の解説
1951年から1953年にかけて社会書房から刊行された戦後最初の本格的な選集。戦前のような伏字や削除なしに、日本で初めてまとまった形で出版された選集である。マルクス=エンゲルス=レーニン研究所の『ヴェ・イ・レーニン2巻選集』第4版の構成に基づき、全集第4版から訳出した。さらに『ヴェ・イ・レーニン6巻選集』から注の一部を採用するなど、1930~40年代の各種『レーニン選集』の成果に基づいて編集・翻訳された。レーニンの著作をテーマ別・年代順に収録する。全巻並製で出版され、第一巻6分冊、第二巻7分冊、全集第4版の付録から独自に作った年譜を収めた補巻1冊、独自に編集された索引を収めた別冊1冊の計15冊からなる。また、各巻の付録として月報が付されている。
※この「社会書房版『レーニン二巻選集』全15分冊(レーニン二巻選集刊行会編訳、社会書房、1951-53年)」の解説は、「レーニン全集」の解説の一部です。
「社会書房版『レーニン二巻選集』全15分冊(レーニン二巻選集刊行会編訳、社会書房、1951-53年)」を含む「レーニン全集」の記事については、「レーニン全集」の概要を参照ください。
- 社会書房版『レーニン二巻選集』全15分冊のページへのリンク