石城日記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 14:31 UTC 版)
『石城日記』(せきじょうにっき)は、忍藩下級武士である尾崎石城が文久元年(1861年)から翌2年(1862年)までの178日間(幕末)の日常を記した絵日記[1]。全7巻[2]。
- ^ 大岡敏昭 『武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景』 2014年 pp.6 - 7.
- ^ a b 大岡敏昭 『武士の絵日記』 p.6.
- ^ a b c d e f g 大岡敏昭 『武士の絵日記』 p.7.
- ^ 大岡敏昭 『武士の絵日記』 pp.6 - 7.
- ^ 大岡敏昭 『武士の絵日記』 p.98.p.127.
- ^ 大岡敏昭 『武士の絵日記』 pp.53 - 54.pp.92 - 93.p.95.
- ^ 大岡敏昭 『武士の絵日記』 p.110.
- ^ 永井義男は『剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む』朝日選書(2013年)p.195において、「武術が一種の娯楽にもなっていた証拠である」としている。
- ^ 江戸初期の『武家諸法度』「元和令」に、「可制群飲佚遊事」(多く集まり飲酒で遊びほうけてはいけない)とあるように武家社会では過ぎた飲酒は好まれなかったが、幕末の実態は違っていたことがわかる内容である。
- ^ 2014年5月24日から7月12日まで開催。
- ^ 『幕末下級武士の絵日記』の文庫版
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