直方車両センター所属車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:18 UTC 版)
「JR九州817系電車」の記事における「直方車両センター所属車」の解説
運用区間 鹿児島本線(博多駅 - 吉塚駅・折尾駅 - 門司港駅) 福北ゆたか線 配置 VG1510・1511・1513・1514・1601 - 1604・2001 - 2007(15編成30両) 2・4両編成ではワンマン運転を実施している。ただし、4両編成ワンマン列車は直方 - 博多間である。2両編成ワンマン列車は全線であるが、小倉 - 門司港間は車掌が乗務する。運行開始当初から2006年3月17日までは、無人駅では車内で整理券発行と運賃収受を行う車内収受式であった。2006年3月18日のダイヤ改正で駅収受式となって以降は整理券発行機は使用されておらず、運賃表示機は次駅のみを表示するようになった。 2007年3月より、運転席に設置されたホーム確認用液晶モニターの運用を開始した。これは、以前プラットホームに設置されていたホーム確認用バックミラーの機能を有するものである。駅に近づくと点灯し、駅からある程度離れると自動的に消灯する。 2009年4月より、ワンマン運転時のみホーム検知装置の運用を開始した。これは、車両側に設置された装置と各駅のホームの線路内に設置された地上子により、ホームの有無・左右方向を判定し、ドアがホームにかかっていない場合もしくはホームと反対側のドアを開扉操作した場合には、開扉できないようにする装置である。取付は直方所属の817系・813系電車に順次行われ、取付済み車両には「ホーム検知搭載車両」のステッカーが運転台モニタ上に貼り付けられている。 2012年3月には、2000番台7編成が直方車両センターに配属され、代わりに同所所属の1000番台5編成が鹿児島車両センターに転属した。 また、2017年3月にはBEC819系の配属に伴い、1000番台1編成が熊本車両センターに転属した。 2018年4月下旬より、VG108 - 111・113・114・1101 - 1104編成の乗降口の横に設置されている補助席が終日使用停止となり、その後座布団部板が撤去されクッションの取付けが施されている。
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