直方電気株式会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 16:11 UTC 版)
福岡県鞍手郡直方町(現・直方市)の事業者。1907年(明治40年)5月に資本金12万5000円で設立。炭鉱経営者が炭鉱とその周辺へ電灯を供給する目的で設立した小事業者の一つで、社長は貝島栄三郎が務め、貝島家と直方町民の出資で発足した。1908年(明治41年)3月の開業で、供給区域は鞍手郡内の13町村であった。九州水力電気は貝島が死去した1913年ごろから株式買収を積極化し、役員を派遣して傘下に収めた。
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