白頭山を救え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:08 UTC 版)
アメリカの占拠以来チームとの通信が途絶えている韓国軍は、弾劾覚悟の大統領の判断でユギョンを潜入させ、通信メモリーの奪取に成功。そこへジヨンとボンネも戻ってくる。ボンネはインチャンに計画の変更を伝え、ジヨンは必ず生きて戻ってくるように強く願った。 ポチョンではジュンピョンが娘と再会。そこへ取り引きをしに中国人がやってきて、爆弾の在処を話そうとしないジュンピョンに銃弾を撃ち込む。さらにアメリカ軍も突入し一触即発の事態となるが、再び助けが必要になったインチャンたちが割って入る。爆弾を止めることができないことを伝えると、流石のアメリカ軍も撤退し、中国人も去っていった。そしてインチャンとジュンピョンは爆弾を設置し、隊員2人とジュンピョンの娘は韓国に向けて帰還することに決定。父を信用していなかった娘も、別れ際には大粒の涙を流した。 鉱山ではジュンピョンを頼りに進んでいくも、火山性地震による電源喪失でリフトが動かない。インチャンはケーブルを切って爆弾と共に降下し殉職する覚悟を決めるが、リフトにはジュンピョンが一人で乗り込む。止めるインチャンだったが、ジュンピョンは娘を頼むと言い残して落下していった。最後の力を振り絞り、爆弾を目的地まで運んだジュンピョン。爆発と共に噴火活動は収まり、インチャンも退避に成功。その頃ソウルでは、ジヨンが無事に出産を終えることができた。
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