登山道など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 03:36 UTC 版)
ブナオ峠を北の起点とし南進する県境縦走の登山道がある。ブナオ峠からの途中、大門山への分岐があり、赤摩木古山を通過して見越山へ至る。また白山市の旧河内村方面から奥三方山・奈良岳を経て登ることも可能である。 現在金沢市方面からの登山道はない。しかしながらかつて1964年(昭和39年)金沢大学ワンダーフォーゲル部によって開かれた登山道があった。倉谷ヒュッテから高三郎山を経て見越山頂上に達するもので、高三郎山から見越山頂上までは2時間20分を要したという。この道は少なくとも昭和50年頃までは残っていたと考えられるが、廃絶して久しいと考えられる。 明治初期の『皇国地誌』によると、倉谷村から東谷川(現、倉谷川)真谷より登るルート、二又村から西谷川(現、二又川)下萩谷より登るルートがあったとするが、「共ニ嶮ナリ」とあり、整備された登山道とは考えがたい。
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登山道など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 06:03 UTC 版)
犀川ダムを起点とし、ダム湖東岸沿いの道を過ぎ、倉谷川沿いに進むと、旧倉谷集落跡に到達。その後の川沿いの道は通行が困難な部分もあるため、迂回するなど慎重に進みたい。登山口からは2ルートの登山道がある。一方はナガ尾根からクラコシ尾根を登る新道、もう一方はシャクナゲ尾根(広坂尾根ともいう)を登る旧道(地形図に記載の道はこちらの方)である。現在旧道はまったく整備されておらず廃道状態のため一般的には通行不可。新道を利用する必要あり。 旧倉谷集落との標高差が1,000mを越え、急登が多く痩せ尾根もあり、登りに約4時間を要する中堅~上級者向けの山といえる。 2008年5月より金沢大学ワンダーフォーゲル部OB会による自主整備が始まっている。 明治初期の『皇国地誌』によると、かつては二又村から西谷川(現、二又川)より登るルートがあったとするが、「甚嶮ナリ」とあり、整備された登山道とは考えがたい。
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