発売までの経緯・プロモーション
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「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の記事における「発売までの経緯・プロモーション」の解説
本作の発表は2006年12月12日で、SMAPの草彅剛をゲストに招くなど、20周年記念として「DQ史上最大」の発表会が行われた。このとき既に本作のサブタイトルを含めた正式タイトルとタイトルロゴも決定していた。発表当日からテレビCMが放映され、任天堂のDS関連のCM同様、中江真司がナレーションを担当した。当初はネットワーク接続を前提とし、戦闘システムも画面切替を廃したアクション性の強いRPGとして発表を行っており、このシステム下において既に完成度は高いと見受けられ、開発側も2007年度の発売を公約していた。このとき、キャッチコピーは「そして、ボクたちは天使と呼ばれていた」が使われていた。 しかし、2007年5月には各雑誌上で、これまでに公開された画面写真とは異なる、従来のDQシリーズと同じ「コマンド式」による戦闘システム・画面写真を発表。2007年8月には、スクウェア・エニックス側がさらなるクオリティアップのための期間が必要と判断し、2008年度内の発売予定に延期となった。 その後、2008年10月9日-12日に開催された「東京ゲームショウ2008」のドラゴンクエストスペシャルステージ上にて、プロモーションビデオによる映像出展が行われ、数日後にはTGS2008で使用されたPVを公開するティザーサイトが開設され、順次メディアによる情報公開が本格化した。2008年12月10日のプレス向けの発表会において、2009年3月28日発売予定であることと、Wii向けのゲームソフトとして『ドラゴンクエストX』の開発がスタートしたことが発表された。2008年12月20日・21日に行われた「ジャンプフェスタ2009」では、新たなPVの公開と共に、「シングル」「マルチ」の2種類の試遊台によるプレイアブル出展が行われた。キャッチコピーには「みんな集まれ、この場所に。」が使用されている。 しかし、発売を1か月半後に控えた2009年2月12日、重大な不具合発覚とその修正期間確保を理由として、同年7月11日への発売延期が発表された。同年6月16日に完成披露発表会を開催、テレビCMには『VII』、『VIII』に引き続きSMAPが出演した。また、同年9月6日からは野間口徹他が出演する家族向けや、杉本有美他が出演する学生向けのCMもOAされた。
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