町村制の札幌村とは? わかりやすく解説

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町村制の札幌村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 06:00 UTC 版)

札幌村」の記事における「町村制の札幌村」の解説

明治35年1902年)に北海道町村制施行されると、札幌村雁来苗穂村、丘珠あわせて札幌村とした。 札幌村札幌区(後に札幌市)に隣接していたものの、終始農業を主産業とする農村であった札幌村では、明治14年1881年)から玉葱生産始まった播種器や乾燥器用いた品質向上に支えられ道外産と出荷時期がずれることもあって、有利な商品となった札幌村玉葱は「札幌黄さっぽろき、さっぽろきい)」という名で有名となり、大正昭和にかけて燕麦栽培抜いての主作物になった北海道農業例に漏れず畜力として馬が活用されその他の家畜多かった札幌村特徴的なのは、販売用牧草生産したことで、その生産量全国となった札幌市街の拡大に伴い、以下のように村域一部札幌区札幌市編入された。 明治43年1910年4月1日 - 大字札幌村一部札幌区元村町大字苗穂村一部が同区苗穂町となる。元村町1934年に北8条 - 北11条の東8丁目以東北12条15丁目以東一部となる。 苗穂町1925年大通東4 - 14丁目と北1条 - 北4条の東4丁目以東1934年に北5条 - 北11条の東8丁目以東北12条15丁目以東などとなる。 昭和9年1934年4月1日 - 大字札幌村一部大字雁来一部札幌市編入札幌村一部北12条東 - 北25条東(以上新設)と北11条東10 - 11丁目、北12条西 - 北25条西の各一部となる。 雁来一部札幌市雁来町となる。 昭和12年1937年) - それまで4大字を4行政字に再編大字札幌村は字元村改称、後の3大字名は「」を取った上で字名継承昭和22年1947年) - 第6回国勢調査人口8,426人。 昭和25年1950年4月1日 - 元村一部札幌市編入、北26東 - 北28条東を新設(この当時は7丁目まで) 昭和30年1955年3月1日 - 残る全域札幌市合併され札幌村消滅元村栄町元町雁来先に編入されていた雁来町区別するため東雁来町苗穂先に編入されていた苗穂町区別するため東苗穂町、丘珠は丘珠町となる。 1977年4月大友役宅・旧村役場位置札幌村郷土記念館開設された。

※この「町村制の札幌村」の解説は、「札幌村」の解説の一部です。
「町村制の札幌村」を含む「札幌村」の記事については、「札幌村」の概要を参照ください。

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