男はつらいよ ぼくの伯父さん
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『男はつらいよ ぼくの伯父さん』[1](おとこはつらいよ ぼくのおじさん)は、1989年12月27日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの42作目。上映時間は109分。観客動員は190万人[2]。配給収入は14億1000万円[3][2]。同時上映は『釣りバカ日誌2』。
- ^ タイトルはジャック・タチ監督の『ぼくの伯父さん』Mon Oncle(1958年)から採っている。
- ^ a b 『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
- ^ 1990年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 厳密には泉の「祖父」ではない。嘉一の実父で、寿子の義父なので、泉と血のつながりはない。
- ^ 立川志らくは、「寅の進化は日本人独特の微妙な進化だ。」と題した文章(『男はつらいよパーフェクト・ガイド寅次郎全部見せます』p.94)の中で、この部分の寅次郎の「大人の対応」を「寅の進化」の一例として挙げている。
- ^ 『男はつらいよパーフェクト・ガイド寅次郎全部見せます』p.191所収の「漂泊と定住のあいだ」は、この場面、若い頃の寅次郎であれば「ここで肩で風を切って立ち去る場面」であるが、「彼はもう初老といっていい年齢にさしかかっている。あてどない旅暮らしの表も裏も知り尽くし」ているので、このような言葉が付け足されたのだろうと述べている。
- ^ 『ドキュメント男はつらいよ』(1987)、p.642
- ^ 『ドキュメント男はつらいよ』(1987)、pp.642-643
- ^ “第42作 (平成元年12月 公開)男はつらいよ ぼくの伯父さん”. 松竹株式会社. 2021年8月15日閲覧。
- 1 男はつらいよ ぼくの伯父さんとは
- 2 男はつらいよ ぼくの伯父さんの概要
- 3 ロケ地
- 4 受賞歴
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