王57・深夜02系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 11:56 UTC 版)
「都営バス北営業所」の記事における「王57・深夜02系統」の解説
王57:赤羽駅東口 - 北車庫 - 王子五丁目 - 王子駅 - 豊島五丁目団地 王57:王子駅 - 豊島五丁目団地 王57:北車庫 - 王子五丁目 - 王子駅 - 豊島五丁目団地 深夜02:池袋駅東口 → 西巣鴨 → 王子駅 → 豊島五丁目団地(1本のみ) 深夜02:王子駅 - 豊島五丁目団地 1972年(昭和47年)11月12日の都電第7次撤去で廃止された27系統王子駅前 - 赤羽間の代替として運行開始。折から入居が始まっていた日本住宅公団(現・都市再生機構)豊島五丁目団地への住民輸送と、王40系統の混雑緩和を目的に、王子駅と豊島五丁目の間を延長する形でスタートした。当初は志村営業所が担当したが、廃止に伴い北営業所の担当となった。 1991年(平成3年)11月29日に営団地下鉄(現・東京メトロ)南北線が開業し、北本通りを経由する赤羽二丁目(赤羽岩淵駅) - 王子駅が重複する形となったが、赤羽駅繁華街へ直通している(南北線がJR赤羽駅より離れた地域に駅を設けているのは、都電27系統時代と同じ)ことや沿線公共施設(赤羽・王子両警察署)へのアクセス需要が高いことから、減便されたものの毎時4回程度の運行を保っている。ほぼ全線が交通量の多い幹線道路であるため、ダイヤが乱れる事も多い。 現在は、王40甲系統と重複する王子駅 - 豊島五丁目団地の運行が過半数(日中はほぼ半々)で、同区間に限っては運行回数が毎時8回程度まで倍増する。これは池袋および足立区方面への直通需要が非常に高く、輸送力が飽和状態にある同系統の補完的役割・遠近分離を狙っているためである。 深夜02系統は池袋駅・王子駅と豊島五丁目団地を結ぶ深夜バスで、平日のみ運行されている。池袋駅東口発を設定して王40甲系統の深夜バスとしての役割も担う様になった。終発はJR京浜東北線の最終電車に接続する形で、王子駅発午前1時以降まで運行されているが、都営バス全体を見ても異例に遅い発車時刻である。王子駅停留所は、本線にあたる王40甲・王57系統と異なり、バスターミナル内の乗り場を使用している。
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