玉葉とは? わかりやすく解説

ぎょく‐よう〔‐エフ〕【玉葉】

読み方:ぎょくよう

美し

天子一族敬っていう語。「金枝—」

他人敬ってその手紙・はがきをいう語。

[補説] 書名別項。→玉葉


ぎょくよう〔ギヨクエフ〕【玉葉】

読み方:ぎょくよう

平安後期から鎌倉初期にかけての九条兼実(くじょうかねざね)の日記66巻。長寛2年(1164)から建仁3年(1203)までを記述し朝儀政界実情などに詳しい。玉海


玉葉

読み方:ギョクヨウ(gyokuyou)

平安鎌倉時代日記九条兼実著。

別名 玉海(ぎょくかい)


玉葉

読み方:ギョクヨウ(gyokuyou)

分野 日記

年代 平安後期~鎌倉前期

作者 九条兼実


玉葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 02:03 UTC 版)

玉葉』(ぎょくよう)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて執筆された、日本の公家九条兼実の日記。


  1. ^ a b 臼井和樹「『玉葉』をさがせ-楓山秘閣玉海捜探」 小原仁 編『変革期の社会と九条兼実 『玉葉』をひらく』(勉誠出版、2018年) ISBN 978-4-585-22217-0
  2. ^ 古典の事典編纂委員会編『古典の事典・精髄を読む第3巻』1987年・河出書房新社刊 ISBN 4-309-90203-0


「玉葉」の続きの解説一覧

玉葉(ぎょくよう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 21:11 UTC 版)

久遠の絆」の記事における「玉葉(ぎょくよう)」の解説

天若日子と下光比売の娘。須佐の国は末子相続であるため、末姫の彼女の夫が次代の王となる。玉葉自身武日照を「お兄様」と呼んで慕っており、婚約破棄されてからも結ばれることをあきらめていない

※この「玉葉(ぎょくよう)」の解説は、「久遠の絆」の解説の一部です。
「玉葉(ぎょくよう)」を含む「久遠の絆」の記事については、「久遠の絆」の概要を参照ください。


玉葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 17:57 UTC 版)

文治の勅許」の記事における「玉葉」の解説

この申請について、九条兼実日記『玉葉』11月28日条には次のように記されている。 廿八日丁未陰晴定まらず伝え聞く頼朝代官北条丸、今夜経房に謁すべしと云々定めて重事等を示すか。又聞く件の北条丸以下の郎従等、相分ち五畿山陰山陽南海西海諸国を賜い、庄公を論ぜず兵粮段別五升を宛て催すべし、啻に兵粮催しにあらず、惣じてもって田地知行すべしと云々凡そ言語の及ぶ所に非ず — 『玉葉』文治元年十一月二十八日条 この記事『吾妻鏡』同日条と同じ事実書き記したのであるが「守護地頭」の語句はない。

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