狐忠信とは? わかりやすく解説

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きつねただのぶ【狐忠信】

読み方:きつねただのぶ

浄瑠璃義経千本桜」の登場人物子狐化身で、鼓の皮になった親を慕い佐藤忠信の姿になって現れ、その鼓を持つ静御前を守る。また、その活躍する四段目切(きり)の通称


狐忠信

読み方:キツネタダノブ(kitsunetadanobu)

初演 明治27.2(京都常磐座)


狐忠信

読み方:キツネタダノブ(kitsunetadanobu)

初演 安永3.8(江戸市村座)


狐忠信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 14:04 UTC 版)

佐藤忠信」の記事における「狐忠信」の解説

室町時代初期書かれた『義経記』での忠信は、義経の囮となって吉野から一人都に戻って奮戦し壮絶な自害をする主要人物一人となっている。義経記名場面から、歌舞伎もしくは人形浄瑠璃演目として名高い義経千本桜』の「狐忠信」こと「源九郎狐」のモデルになった。 継信・忠兄弟の妻たちは、息子2人失い嘆き悲しむ老母(乙和御前)を慰めんとそれぞれの夫の甲冑を身にまとい、その雄姿装って見せたという逸話があり、婦女子教育教材として昭和初期までの国定教科書掲載された。

※この「狐忠信」の解説は、「佐藤忠信」の解説の一部です。
「狐忠信」を含む「佐藤忠信」の記事については、「佐藤忠信」の概要を参照ください。

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