きつねただのぶ【狐忠信】
狐忠信
狐忠信
狐忠信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 14:04 UTC 版)
室町時代初期に書かれた『義経記』での忠信は、義経の囮となって吉野から一人都に戻って奮戦し、壮絶な自害をする主要人物の一人となっている。義経記の名場面から、歌舞伎もしくは人形浄瑠璃の演目として名高い『義経千本桜』の「狐忠信」こと「源九郎狐」のモデルになった。 継信・忠信兄弟の妻たちは、息子2人を失い嘆き悲しむ老母(乙和御前)を慰めんとそれぞれの夫の甲冑を身にまとい、その雄姿を装って見せたという逸話があり、婦女子教育の教材として昭和初期までの国定教科書に掲載された。
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