八女福島の燈篭人形とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 八女福島の燈篭人形の意味・解説 

八女福島の燈篭人形


八女福島の燈篭人形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/01 06:15 UTC 版)

八女福島の燈篭人形(やめふくしまのとうろうにんぎょう)[1]は毎年秋(秋分の日前後の3日間[2])に福岡県八女市で上演されるからくり人形芝居である。江戸中期延享元年(1744年)より、同市本町にある八幡宮(福島八幡宮)の放生会の際、奉納上演される。1977年5月17日に国の重要無形民俗文化財として、福岡県内で最初に指定された。元々は福島本町を構成する各町ごとにそれぞれ屋台を出し奉納をしていたが、人材不足等の諸事情があり現在は八女福島燈篭人形保存会を組織して、一つの屋台で公演を行っている。2020年、2021年は新型コロナ感染症の影響により公演を中止した[2]


  1. ^ 文化庁のサイトに記載されている名称は「八女福島の燈人形」であるが、八女市のサイト等では「八女福島の燈人形」と記載されている。
  2. ^ a b c 八女福島の燈籠人形”. 八女市. 2022年9月12日閲覧。
  3. ^ パンフレットダウンロード 八女観光
  4. ^ 最終日の最終公演のみ、通常は板や障子で遮って見せない一層二層(舞台裏)三層を全て開け放って上演する[3]


「八女福島の燈篭人形」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「八女福島の燈篭人形」の関連用語

八女福島の燈篭人形のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



八女福島の燈篭人形のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの八女福島の燈篭人形 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS