特有文化など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/15 18:39 UTC 版)
ミカン星 … ミカンせいじんの生まれ故郷。昔大きな戦争があったことからその塹壕が残存する。星全体がお茶のにおいがする。 親子関係 … よく親子と思われる大小のミカンせいじんが一緒に行動している姿がみられるが、ミカンせいじんは主に死骸から生える花から放出された胞子から繁殖することから、厳密に言うと親は既に死亡しており、同種全体が家族という考え方である。そのため常に同じ大小個体の組み合わせで行動している訳ではない。全ての成長したミカンせいじんは全ての子供の面倒を見るし、全ての子供は全ての成長したミカンせいじんを親として慕い得る。 美術館 … 絵や彫刻が好きで、ミカン星には美術館が存在する。 イチゴせいじんとの関係 … イチゴせいじんは別の天体からやってきた生物である。ライバル関係にあるが、ミカンせいじんのペットになっていることもある。逆にイチゴせいじんが接近すると逃げるミカンせいじんも存在する。 クジラせいじん … ミカン星で共存している生物。頭のかたちがクジラに似ていることからそう呼ばれている。その正体については、ミカンせいじんがクジラに突然変異した説とクジラの形をした海草である説の2つが存在する。 テレビ … ミカン星にはテレビ局が1つだけあるが、ニュースしか放送していない。昔テレビが普及していた時代があり、誰もがいつもテレビを見ている状態であったが、突然一斉にテレビを破壊しだして、必要最小限のテレビのみが残っている。このテレビが破壊された日を「8月8日の難」と呼ぶ。 電話 … 糸電話を携帯所持していたり、通話しているものもいる。外見は糸電話そのものであるが、バイブレーター機能があり、着信すると作動する。糸電話なので基本的に糸で繋がっている(他のミカンせいじんに切断されて不通になる画がある)が、まれに糸が描かれていないタイプもある。 つりはしご … ミカンせいじんは空を自由に浮遊できるが、わざわざヘリコプターのつりはしごから登場することがある。 崖 … 崖から物を落とすのが好きで、テレビ・荷物・ミカンせいじんの死骸・他のミカンせいじん・自分自身などを落下させて楽しんでいるようである。 その他 … 入道雲と静かな街を好む。なんとなく生きてなんとなく死んでゆくが特に気にしていない。
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