特徴・経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/30 08:10 UTC 版)
「特潜伊601 富嶽号」の記事における「特徴・経緯」の解説
紺碧艦隊初代旗艦・富嶽号は前世日本海軍が建造した潜水空母・伊400と前世からの転生者が持っている技術などのメタ情報を元に大和の建造を中止して潜伊500型3隻、伊701と共に建造された。船体は水流抵抗の少ない涙適型の上に軟性護謨皮膜を貼り、機関は無給気機関であるワルター機関、推進方式も従来のスクリュー方式より騒音の少ないポンプ式噴射水流推進法を採用し隠密性を高めている。また、航空奇襲攻撃を行うため、攻撃用水上機を2機搭載可能である。 建造当初は前世の伊400の拡大改良型、といった艦型をしていたが照和20年、東方エルサレム共和国で行われた改装により、形状が大幅に一変、性能も向上した。その後、大戦後半になっての潜伊3001 亀天号、続けて超潜伊10001 須佐之男号の登場により、紺碧艦隊旗艦の座を譲る事になる。しかし以後も新編成された紺碧艦隊の海中打撃チームの指揮艦として、第三次世界大戦にあたっては主機をワルター機関から核融合炉に、主推進器を電磁推進器に換装(伊500型、伊700型も同様、詳細)、また外殻構造の強化などにより、限界深度を400メートル以上へと改善し、大戦末まで僚艦と共に活躍を続けた。
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