特徴・薬理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/04 16:00 UTC 版)
「α-メチルトリプタミン」の記事における「特徴・薬理」の解説
独特の臭いがする。弱いながらもMAOI作用、興奮剤的作用を持つ。前者の作用により、SSRIやSNRIとの併用は危険と言われる。後者の作用は、アンフェタミンとの化学構造の類似に関連していると言われる。流通形態としては、白から淡黄色の微粉末であった。 化学的構造が、神経伝達物質であるセロトニンに類似している。また、5-HT2受容体におけるセロトニンの再現作用と、神経伝達物質における再取り込みと分解の阻害作用をもつ。α-MTは立体中心を持ち、S-(+)-α-MTがより活動的な立体異性体である。
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