爆走デコトラ伝説〜男一匹夢街道〜
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(プレイステーション用、1998年6月25日 / 廉価版(PlayStation the Best)、1999年11月11日、ヒューマン) 第1作、すべてのデコトラゲームの基礎となった作品。 ロゴタイプの中に「ART TRUCK BATTLE」と表記されている。 監修にデコトラのペイントを数多く手がける関口工芸の関口操を迎える。関口はゲーム内でも「関口親分」と称し、トラックをドレスアップするショップの親父(親分)という役柄で登場する。プレイヤーへのアドバイスを行うほか、タイムアタックでは今作のイメージ車両「芸術丸」で勝負を挑む。 BGMに演歌を取り入れ、北岡ひろし、安藤ひろ子(縣ひろ子)などの歌曲を採用し、志倉千代丸が楽曲製作やBGM作曲として参加。 アクセルベタ踏みと上手な車線変更ができれば十分クリアできるゲーム性の単調さ、演歌調のゲーム音楽やツッパリテイストに統一された実写画像・ボイス、金をストーリー攻略中に貯められるが使い道がトラックをデコレーションするだけである点などから、デコトラ文化を茶化すようなリアルさに欠ける作品となった。 自動車レースゲームとしてはエポックメイキングな作品であり、35万本を売り上げたヒット作だったにもかかわらず、発売から程なくしてヒューマンは倒産。続編は異なる会社から発売される事となった。
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