熊谷市街の新道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 04:40 UTC 版)
「埼玉県道128号熊谷羽生線」の記事における「熊谷市街の新道」の解説
上之土地区画整備事業の一貫として熊谷市主体で、都市計画道路「熊谷谷郷線」として整備を進めている。なお、この道路は、ラグビーワールドカップ2019に向け、後述の弥藤吾行田線新道と一体化し、混雑する現在の県道熊谷館林線に代わる熊谷スポーツ文化公園への新しいアクセスルートとなる。 2019年4月13日13時30分より開通記念式典を都市計画道路第2北大通線との交差部にて同線と共同で実施の後、14時00分に全区間が開通となった。 末広交差点から熊谷市道第2北大通り交点(点字図書館(北)交差点)付近までを対面4車線化(将来的な計画)。 バイパス(新道)を建設し、点字図書館(北)交差点から国道17号熊谷バイパス・国道125号行田バイパスとの交点(上之(南)交差点)まで接続。 上之(南)交差点から行田バイパス(対面4車線で開通済み)と1kmほど重複し、そこから北方向に新道(対面2車線)を建設し、池上で現道と交差する。交差地点から直進方向は、埼玉県道303号弥藤吾行田線の新道で熊谷スポーツ文化公園方面へと至る新しいアクセス道路となる。 熊谷谷郷線は、対面4車線の計画であるが、現在では、以下の状況により、全区間暫定2車線による供用となっている。 末広交差点からの現道を拡幅して対面4車線にする区間では、熊谷総合病院付近までは拡幅自体はできているが距離が短い。また、ベルク上之店前後では手を付けられていない。 新規建設した区間では、概ね4車線化用地は確保されているが未買収地が点在していることから暫定2車線での開通となった。なお、途中から熊谷バイパス・行田バイパスとの接続地点までは、彩の国まごころ国体関連整備として2004年までに開通しているが、2019年の開通まではサービス道路扱いとなっていた。
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