熊本農林高校
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「新約「巨人の星」花形」の記事における「熊本農林高校」の解説
左門豊作(さもん ほうさく) 熊本農林高校野球部、キャプテンにして4番打者。本作では珍しく『巨人の星』での容姿がほぼ後継されている。闘志に火がつくと目が見開かれ、周囲が畏怖するほどの形相となる。 将来有望の高校球児として、『弾丸ライナーの左門豊作』の二つ名と共に全国区で名を知られているが、未だ甲子園に出場できずに周囲の期待に応えられない自分を強く悔いている。 早くに両親を亡くし、兄弟達を養いながら勉学と野球に励むが、生活費に加え知世の治療費が膨大なことで切迫した状況下に追い込まれている。 自分は平凡であるとの認識のもと、弛まぬ努力で高校球界最高峰の実力を身につけた人物であり、どこまでも自分に厳しいスタンスに、チームメイトからは厚い信頼を寄せられている。 第72話で初登場。妹の知世が入院する病院で、将来のライバルとなる花形とすれ違う。偶然にも知世の病室に飛び込んできた場外ホームランのボールを掴み、打球の主を探して訪れた球場で紅洋対青雲を観戦することになり、花形と星をライバルとして認識する。最終回で混迷を極めた判定に補足でジャッジをしたところ、伴に噛みつかれるが、野球に関して己の発言は絶対に譲らないという迫力と、伴の怪力をもってしても全く動じない巨体でその場を収めた。 花形との対決で見せた本気の投球を求め、紅洋戦を終えた飛雄馬に挑戦を叩きつけ、本気を出さなかった飛雄馬の球をあわやホームランという場外ファウルを放ってみせる。甲子園で互いの全力を賭した再戦を約束しあい、そして打撃の天才と認めた花形との激突を目指し闘志を燃やしている。
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