熊本都市圏協議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 17:03 UTC 版)
前述の「101万人熊本都市圏」(3市12町1村 - 設定時)を下地に、3市11町1村(発足時)の首長及び熊本県、学識経験者で構成する「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」が2006年1月につくられた。当初は「101万人熊本都市圏」のうち下益城郡城南町が不参加、玉名郡玉東町がオブザーバー参加であったが後にいずれも正式参加し、他方で都市圏外とされた上益城郡山都町は当初より参加していた。 同研究会は、2007年には1年にわたる検討の結果、熊本都市圏を構成する市町村が連携し、熊本県域を牽引する役割を担いつつ九州中央の拠点地域として更なる成長を果たしていくための「熊本都市圏ビジョン」を策定した。 2010年4月、「熊本都市圏及び政令指定都市についての研究会」は、1974年以来広域連携の活動を行ってきた「熊本中央広域市町村圏協議会」と統合し、新たに「熊本都市圏協議会」が設置された。現在の構成市町村は下記の4市9町1村である。 熊本市 宇土市 宇城市 合志市 上益城郡(御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町) 下益城郡(美里町) 玉名郡(玉東町) 菊池郡(大津町・菊陽町) 阿蘇郡(西原村)
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