濱田俊也とは? わかりやすく解説

濱田俊也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 04:45 UTC 版)

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本来の表記は「濵田俊也」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。

濱田 俊也(はまだ しゅんや、1971年 - )は、日本テレビプロデューサー、イベントプロデューサー。フジテレビジョン所属。早稲田大学消費者行動研究所招聘研究員[1]

経歴

1995年早稲田大学法学部を卒業し、フジテレビジョン入社。2013年と2014年に『TOKYO IDOL FESTIVAL』(TIF) の運営プロデューサーとして活動、2015年には、フジテレビのアイドル事業である『TOKYO IDOL PROJECT』(TIP) をスタートさせ、総合プロデューサーに就任し、TOKYO IDOL FESTIVAL2015、2016など様々な事業を進めた。TIF2016では7.6万人を動員し「音楽フェス動員数ランキングTOP10」にランクインさせた(『日経エンタテインメント!2016年12月号』)。

フジテレビやフジ・メディア・ホールディングスに勤務[2]するかたわら、早稲田大学大学院商学研究科修士課程商学専攻を修了し、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程経済学専攻在籍[1]。2014年からは早稲田大学消費者行動研究所招聘研究員。研究分野はマーケティング消費者行動論。マーケティングにおけるゲーミフィケーションの活用やエンタテインメントのユーザーについての学会発表、論文発表を行っている。

2020年からはYahoo!ニュース個人にもアイドルビジネスのマーケティングについて寄稿している。

過去の担当番組

※この他、TIP総合プロデューサーとして、「真夜中のニャーゴ」(ホウドウキョク24、2015年6月16日(6月15日深夜、以下同じ)、6月23日、7月28日、8月4日、2016年6月27日)に出演、「日経エンタテインメント!」や「週刊プレイボーイ」など他メディアにも登場している。

脚注・出典

  1. ^ a b 履歴”. hamada's research WEB. 2015年3月24日閲覧。
  2. ^ 世界一のアイドルフェス出演者50%増”. ORICON NEWS (2016年7月23日). 2018年4月26日閲覧。

関連項目

外部リンク


濵田俊也

(濱田俊也 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 06:40 UTC 版)

濵田 俊也
人物情報
生誕 1971年(53 - 54歳)
出身校
学問
研究分野
研究機関
  • 文京学院大学経学部
  • 早稲田大学消費者行動研究所
  • 事業構想大学院大学事業構想研究所
学位
  • 博士(経済学)
  • 修士(経営学)
  • 学士(法学)
学会
  • 日本消費者行動研究学会
  • 日本デジタルゲーム学会
  • 商品開発・管理学会
  • 日本プロモーショナル・マーケティング学会
  • 日本マーケティング学会
  • 日本商業学会
  • 日本マーケティング・サイエンス学会
  • 日本広告学会
主な受賞歴 日本デジタルゲーム学会2014年夏季研究発表大会:学生発表奨励賞
公式サイト
文京学院大学経営学部 濵田俊也
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濵田 俊也(はまだ しゅんや、1971年 - )は、日本マーケティング研究者、文京学院大学および大学院教授、博士(経済学)[1]、商品開発・管理学会理事、Yahoo!ニュース認定エキスパート[2][3]、元テレビプロデューサー、フェス・イベントプロデューサー。

経歴

フジテレビ時代

1995年早稲田大学法学部を卒業し、フジテレビジョン入社[2]2012年から2014年まで「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF) の運営プロデューサーとして活動、2015年からフジテレビのアイドル事業である「TOKYO IDOL PROJECT」(TIP) をスタートさせ、総合プロデューサーに就任し[4]、「TOKYO IDOL FESTIVAL2015」「TOKYO IDOL FESTIVAL2016」など事業を進めた[5]。「TOKYO IDOL FESTIVAL2016」では7.6万人を動員し「音楽フェス動員数ランキングTOP10」にランクインさせた(『日経エンタテインメント!2016年12月号』)[6]

フジテレビやフジ・メディア・ホールディングスに勤務するかたわら、2008年早稲田大学大学院商学研究科修士課程商学専攻を修了[7]2014年には早稲田大学消費者行動研究所招聘研究員[7][8]

2020年からYahoo!ニュースエキスパートに認定。Yahoo!ニュース個人にエンタテインメント・ビジネスのマーケティングについて寄稿しはじめる[9]他、様々なメディアにおいてファン文化[10]やデジタルマーケティングについて[11]コメントする。

2021年9月より文京学院大学の非常勤講師に着任[7]

2022年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程経済学専攻も修了し、博士論文「ゲーミフィケーションが消費者心理に及ぼす影響のメカニズム」で博士(経済学)の学位を得る[12]。同年4月には同客員教授に昇格し、経営学研究科にてマーケティング研究を担当した[7]

大学教授時代

2024年3月にフジテレビを退社。同年4月に文京学院大学経営学部教授に着任し、経営学部と大学院経営学研究科においてマーケティング、消費者行動、広告戦略、PR戦略、商品開発、マーケティング戦略などを担当[2][3]、マーケティングへのゲーミフィケーション活用について研究やコメントを行っている[13]

2025年4月より日本大学通信教育部の非常勤講師、さらに7月より事業構想大学院大学客員教授を兼任。同8月末に初の学術単行本を出版。

過去の担当番組

書籍

  • ゲーミフィケーション -消費者心理の変容と効果のメカニズム-(2025年8月30日、晃洋書房

脚注

  1. ^ 濱田 俊也 | 教員紹介”. 経営学部|文京学院大学 - 東京都・埼玉県. 2024年11月5日閲覧。
  2. ^ a b c マーケティング・デザイン学科”. 経営学部|文京学院大学 - 東京都・埼玉県. 2024年4月17日閲覧。
  3. ^ a b 濵田 俊也”. 大学院|文京学院大学 - 東京都・埼玉県. 2024年8月8日閲覧。
  4. ^ 【フジテレビ】番組&配信コンテンツ、イベント、WEBなどを中心にジャパニーズポップカルチャーを日本と世界へ発信するプロジェクト「TOKYO IDOL PROJECT」開始!2015年3月24日(火)”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2015年3月24日). 2024年8月8日閲覧。
  5. ^ 世界一のアイドルフェス出演者50%増”. ORICON NEWS (2016年7月23日). 2018年4月26日閲覧。
  6. ^ 音楽フェス動員力 ビジュアル系参入、アニソンも台頭”. 日本経済新聞 (2016年12月7日). 2024年8月8日閲覧。
  7. ^ a b c d https://researchmap.jp/hamadashunya”. 2024年5月15日閲覧。
  8. ^ 消費者行動研究所”. 早稲田大学 総合研究機構. 2024年11月5日閲覧。
  9. ^ 濵田俊也の記事一覧 - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年8月8日閲覧。
  10. ^ 江戸時代におしゃれアイテムだった「うちわ」、今ではアイドル推し活や応援グッズにも”. 読売新聞オンライン (2024年7月17日). 2024年8月8日閲覧。
  11. ^ テクノロジー班 (2024年6月18日). “X「いいね」非公開化の功罪 「再度公開される可能性」を識者は指摘”. J-CAST ニュース. 2024年8月8日閲覧。
  12. ^ 濵田, 俊也 (2022-03-23). ゲーミフィケーションが消費者心理に及ぼす影響のメカニズム. https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/274989. 
  13. ^ デジタルからアナログの接点まで実装が可能「ゲーミフィケーション」をマーケティングに | 宣伝会議 2024年11月号”. 宣伝会議. 2024年11月5日閲覧。

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